カテゴリ:建築探訪( 42 )
建築探訪2017/燕市旧浄水場配水塔
中ノ口川沿いに建つ水道タンクです。
・昭和16年(1941年)竣工
・水槽及び台部分、共にRC造
・水槽容積205トン、高さ31m

長岡市の旧中島浄水場配水塔が大正15年(1926年)に竣工し、その15年後に建設された配水塔です。
長岡の配水塔は、水槽部が鋼鉄製であるのに対して、こちらは全体がRC造であることが大きな特徴。台部分の付柱は長岡と共通の意匠です。
役割を終えた後も「水道の塔」呼ばれ地域のシンボルとして親しまれています。

↓ 外壁はコンクリート打放し調の保護補修が施されています。
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↓ 足廻りが景観的にちょっと寂しい・・・。
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↓ 入口廻り。建具はオリジナルを踏襲して改修。
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by beech-beech | 2017-04-04 19:05 | 建築探訪 | Comments(0)
建築探訪2017/長野・飯山
斑尾の帰りに立ち寄った飯山市文化交流館「なちゅら」(設計:隈研吾)。
約1年前にオープンした施設だそうです。
屋内に入ると木架構が見えるので木造と思いきや、施設パンフレットにはRC造一部S造と記載されていました。入れ子の架構ということでしょうか。
ホワイエを活用したミニコンサートの風景が印象的でした。

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by beech-beech | 2017-02-23 18:57 | 建築探訪 | Comments(0)
建築探訪2016/長岡
オープンした立川綜合病院(設計:竹中工務店)を見学してきました。
清々しい建築です!

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↓ かわいいレリーフ(制作:池田光宏)
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by beech-beech | 2016-11-09 18:33 | 建築探訪 | Comments(0)
建築探訪2016/十日町
6月1日にオープンした十日町市中心市街地の市民交流センター「分じろう」と市民活動センター「十じろう」を見学。
山崎亮氏率いるstudio-Lと青木淳建築計画事務所が市民と関わりワークショップを重ねながらつくりあげた二つの施設です。
どちらも、まちなかにある既存ビルを活用したリノベーションです。
市民の活動(ソフト)があっての建築空間(ハード)、活動が街に漏れ伝わるような施設づくり、などの思いが読み取れるシンパシーを感じる建築でした。

↓ 十日町市市民交流センター「分じろう」。
  旧分庁舎の1,2階を改修した施設。交流と発信のための施設だそうです。
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↓ 連なる木製建具はプロジェクトの中で開発された地場産材活用の「十日町サッシ」。
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↓ 右手は土の壁。市民がワークショップで地元の土を使って制作した「泥団子」です。
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↓ 十日町市市民活動センター「十じろう」。
  事務所ビルを改修した施設。活動と創作のための施設だそうです。
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by beech-beech | 2016-06-07 22:47 | 建築探訪 | Comments(0)
建築探訪2016/三条
三条の「庖丁工房タダフサ ファクトリーショップ」へ。
タダフサさんは昭和23年に創業した老舗包丁メーカー。
伝統的技術とデザインが相俟った包丁製品の魅力をさらにひきたてる空間がそこにありました。
こちらではクラムボンの応援で最新アルバム「モメント e.p.」を販売しています。
県内ではこちらと他2ヶ所でしか手に入れることはできません!
次に、「ステージえんがわ」へ。
タダフサさんから「長~いえんがわがあるよ」と教えて頂き急きょ訪れた先には、手塚貴晴さん設計のののびやかな木造平屋建の建築がありました。
3月26日にオープンしたばかりでできたてほやほや。
高齢者が気軽に立ち寄り思い思いの時間を過ごせる全天候型広場として三条市が整備した施設だそうです。老若男女分け隔てなく交流できる場となることを願います。

↓ 庖丁工房タダフサ ファクトリーショップ。インテリアデザインは関祐介氏。
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↓ ステージえんがわ
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by beech-beech | 2016-04-12 22:42 | 建築探訪 | Comments(0)
建築探訪2015/富山市中心市街地
パートナーシップで活動しているチーム・テラで、年末間際ながら日帰り富山建築ツアーを決行。
富山市中心市街地及び近郊を、路面電車セントラムとポートラムの乗車体験を交えながらの探訪でした。
立山連峰は残念ながら雲の中。


↓ グランドプラザ/日本設計
  ・ガラスのファサードで空気が通り抜ける納まりは、ズントーのブレゲンツ美術館と同様の壁面構成。
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↓ グランドプラザは中心市街地の一画を有効活用した全天候型広場。人々が憩い集う場かつ散策しながら通り抜けできる豊かな道空間。
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↓ TOYAMAキラリ/隈研吾
  ・富山市ガラス美術館+富山市立図書館本館+銀行の公共複合施設。8月にグランドオープンしました。
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↓ 富岩運河環水公園
  ・埋め立ての危機に瀕した富岩運河を再生した豊かな水辺空間。
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↓ 環状線の路面電車セントラム。中心市街地を周遊できます。
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↓ 岩瀬地区街並み
・北前船で栄えた廻船問屋の街並み。1階開口部の竹簾でできた繊細な窓格子「簾虫籠(すむしこ)」は、この地域特有の設えだそうです。
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by beech-beech | 2015-12-28 22:47 | 建築探訪 | Comments(0)
建築探訪2015/椿寿荘@田上
初めて訪れた田上の椿寿荘。
三の間・二の間・上段の間と続く座敷、そして座敷と主庭をつなぐ畳廊下と土縁。
いずれものびやかで気持ちの良い空間。

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by beech-beech | 2015-12-13 21:47 | 建築探訪 | Comments(0)
建築探訪2015/水と土の芸術祭
信濃川沿いの王文志さん作品は竹と牡蠣でできた空間。そして佐潟沿いのアトリエ・ワン作品は仮設単管とそこで採取した自然素材で覆われた空間。
どちらも、水際の光や風、音などのゆらぎやうつろいを感じる空間。

↓ Dream of Niigata/王文志
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↓ 柔らかな竹で包まれた回遊式の空間
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↓ 空のうつろいに目がいく。風でゆらぐ牡蠣の軽やかな音に耳が向く。
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↓ 佐潟なりわい観測舎/アトリエ・ワン
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↓ 仮設のローコスト構築物に関わらず風景に馴染み変化に富んだ楽しい空間
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↓ 観測舎から佐潟と角田山・弥彦山を望む
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by beech-beech | 2015-10-22 23:41 | 建築探訪 | Comments(0)
建築探訪2015/燕山荘本館/今井兼次+高橋貞太郎
燕岳の稜線上(標高2712m)に建つ山小屋。
・昭和12年(1937年)建設
・設計:今井兼次(基本設計)+高橋貞太郎(実施設計)
燕山荘は大正10年に開設で北アルプスの中でも有数の歴史ある山小屋です。
その中心施設である本館は昭和12年(1937年)建設で、設計者は今井兼次(基本設計)と高橋貞太郎(実施設計)だそうです。
今井兼次は建築界では言わずと知れたガウディやルドルフ・シュタイナーをいちはやく日本に紹介した建築家。
高橋貞太郎は今井とほぼ同世代の建築家で、神田錦町の学士会館の設計者。
建設には並々ならぬ苦労があったようで、当時はもちろんヘリコプターはなく人力で歩荷が資材を現地まで運搬。
昭和9年に建設が始まり途中で台風や積雪による倒壊に見舞われ昭和12年に完成。
その後、第一別館・第二別館・新館が昭和31年~48年にかけて増設されています。
文献によると本館の外観は、当時山岳観光の建築意匠にスイス風が相応しいとした流れがありその方向で具現化されたとのこと。
登山路を登りながら見えてくる姿は稜線にそそり立ちアテネのパルテノンのような構え。
そして北に見える燕岳に対して正面性をもたせながら登山者を迎え入れます。
対して西面は稜線上の強烈な風を避けるべく一段掘り込んで身を隠すようにして厳しい環境に対処しています。
今井兼次の描いた1枚の立面図からもその辺りの思考が伺いとれます。

↓ 右手が本館。一段上がって左手が第一別館。
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↓ 登山路から頂を目指すと徐々にその構えが見えてきます
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↓ 燕岳を背にした北側からのアプローチ。基壇に立つような構え。
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↓ 高橋貞太郎が設計した上高地帝国ホテルと共通する意匠。右手の土塁的な地形が強烈な風雨から建物を守る。
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↓ 槍ヶ岳や常念岳方面への縦走の基点となる場所に位置しています
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↓ エントランスホール。右側受付上部の幕板には木刻レリーフ。
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↓ 食堂。ちょうな仕上げの重厚な梁が連続します。
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↓ 第一別館の宿泊スペース。蚕棚形式の2段配置。
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↓ 今井兼次の代表作・日本二十六聖人記念聖堂(長崎) ※1980年撮影
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by beech-beech | 2015-10-11 18:07 | 建築探訪 | Comments(4)
建築探訪2015/柏崎
柏崎のブルボン本社新社屋。(設計:遠藤秀平)
量塊感を抑えるために四つのヴォリュームに分割したであろうデザインです。

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by beech-beech | 2015-07-05 07:04 | 建築探訪 | Comments(0)