信濃川沿いに建つ水道タンクです。
・大正15年(1926年)竣工
・設計:浄水場の全体計画は近代水道の父・中島鋭治が指導
・水槽部:鋼製(有効容量600立方メートル) 基部:RC造 高さ:41.5m
長岡市内に現存するRC造の建造物としては、私の知っている限りでは旧長岡貯蓄銀行宮内支店に次いで二番目に古いと思われます。(※平成8年に改修が行われています)
平成5年に中島浄水場の運転休止により水道施設としての役割を終えましたが、現在も長岡のシンボル的存在として親しまれ、国の登録有形文化財に指定されています。