建築探訪2017/燕市旧浄水場配水塔
中ノ口川沿いに建つ水道タンクです。
・昭和16年(1941年)竣工
・水槽及び台部分、共にRC造
・水槽容積205トン、高さ31m

長岡市の旧中島浄水場配水塔が大正15年(1926年)に竣工し、その15年後に建設された配水塔です。
長岡の配水塔は、水槽部が鋼鉄製であるのに対して、こちらは全体がRC造であることが大きな特徴。台部分の付柱は長岡と共通の意匠です。
役割を終えた後も「水道の塔」呼ばれ地域のシンボルとして親しまれています。

↓ 外壁はコンクリート打放し調の保護補修が施されています。
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↓ 足廻りが景観的にちょっと寂しい・・・。
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↓ 入口廻り。建具はオリジナルを踏襲して改修。
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by beech-beech | 2017-04-04 19:05 | 建築探訪
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